オーストラリア・ワーキングホリデー 退職年金払い戻し

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オーストラリアの退職年金制度とは

オーストラリアには、退職年金制度(Superannuation)があるのをご存知でしょうか。これは積み立ての方式の退職年金制度で、企業(雇用主)が自社で選んだ年金基金団体(Superannuation Fund)に被雇用者の給与から9%分を毎月積み立てるというものです。
ワーキングホリデーでオーストラリアに来ている人も、毎月の給与が$450以上ある場合には対象となります。
例えば1年間オーストラリアで生活していた人で、1ヶ月の給与が$1000だとします。そのうちの30%が税金、9%の$90が年金として差し引かれています。1ヶ月$90の年金は1年で$1080となり、約1か月分の給与に相当する金額になります。

【1年間で年金はいくら?】
61%30%9%
給与 $12,000税金 $3,600年金 $1,080
この年金の分が帰国後戻ってきます!

通常、年金は55歳~60歳まで引き出すことはできません。しかし、ワーキングホリデーで、一時的にオーストラリアに滞在していた人が、オーストラリアを永久に離れ、かつビザの期限が切れている場合は、払い戻しが可能になります。

払い戻しは、日本に帰国してからの手続になります。オーストラリアにいる間は、手続できません。

なお、払い戻しに際しては約30%の税金がかかります。

ワーホリから帰ってきた人の、4%しか払い戻ししていないという現実

ところがこの年金、帰国後払い戻しが可能なことを知らない人があまりにも多いのが現状です。なんと全体の96%もの人が、払い戻しをしないでそのままになっているそうです。オーストラリアには、誰のものかハッキリしない年金が、8兆円にもなるそうです!

申請をして戻ってくる金額は給与によってマチマチですが、日本円にして6~7万円というのが平均だそう。フルで働いていた人になると、10万円単位で戻ってくることも!これをみすみす逃すなんて、もったいないとは思いませんか?

払い戻しまでの流れ

日本に帰国してからの手続になります。日本に帰る直前に、オーストラリアで手続するといったことはできません。手続の流れは、下記になります。

(0)日本に帰国した
(1)入国管理局からオーストラリアを出国している確認証明書を入手
(2)雇用主が契約している年金基金団体(Superannuation Fund)を確認
※複数の雇用主がある場合は、其々の年金基金団体を確認
(3)オーストラリアの税務署(ATO)に申請、認定を受ける
(4)年金会社に通達
(5)国際小切手か銀行振り込みで送金される
※申請してから約1ヶ月程度で払い戻しされるようです

帰国後9年間は払い戻しが可能ですが、毎年少しずつ年金基金団体の「手数料」として引かれていくため、帰国後はできるだけ早く申請した方が多く戻ってきます。
間に合う方は今すぐ申請しましょう!

税務署(ATO)への申請は、オーストラリア税務署のホームページからオンライン申請することが可能です。但し、当然ですがオーストラリアの税務署なので、全て英語での手続きとなります。
※Australian Tax office http://www.ato.gov.au/

また年金基金団体(Superannuation Fund)はオーストラリアに8000以上あるといわれています。ワーキングホリデーで滞在している間に、勤め先を変えた場合、勤め先ごとに、年金基金団体の確認が必要です。

払い戻し手続き代行業者

最近では、オーストラリアの年金払い戻し手続きを代行してくれる業者でてきました。手数料はかかりますが、オンラインで代行業者に依頼(日本語)をすると、現地で以降の手続きを行ってくれます。

英語の勉強も兼ねて自分で手続きした方がよいのでしょうが、年金基金団体に確認をとるのはなかなか手間かもしれません。

まずは気になる費用について調べてみよう。ワーキングホリデーナビでは、カンタン入力で最大6社から関連情報を教えてもらうことができます。
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